あやさきんぎょさんのおうちには、
来るんです。サンタさん。
去年のクリスマス。大きな箱が。
何かと思い 開けてみると、
...金魚鉢。と、袋入りの愛らしいきんぎょ3匹。

サンタのセンスには時々びっくりしますけれど
今までいなかったのが不思議。
ハッタリあやさきんぎょ楼返上。ね？

小さい頃は、モウ何匹いたかわからないくらい
金魚を飼っていました。大好きなきんぎょ。
小学生のあやさきんぎょさん（当時ゆきちゃん）
物心付いて きんぎょを認識した時の印象は
「くちに 入れてみたい。」

薄暗い、何処かの旅館の卓球室の隣のロビー。
大きな水槽に暮らすきんぎょ、やっぱり大きいんでした。
夏みかんのひと房みたいにみずみずしいきんぎょ。
食べたいのではありません。
歯が当たらない様にそっと、くちに入れて、くちを半分あけて
ぴちぴちいわせてみたい。
おくちいっぱいのきんぎょ。考えただけでうっとり。

金魚鉢に ぴったりと顔を付けると、何時間でもそうしていたい。
お出かけの時、何故か3匹並んで いってらっしゃいしてくれます。

おくちにはというと...
本当には 入れたりしません。（まだ。）
恋と一緒です。憧れているうちがしあわせなのです。

†本日の 愛らしいさん†
あやさきんぎょ楼のきんぎょさん。